『「丁寧」なのに仕事が速い人のヒミツ』の教えを実践してみた

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今回実践するのは、池田輝男氏の著作『「丁寧」なのに仕事が速い人のヒミツ』<海竜社>に記載の教えです。

本書の教え

  • 丁寧で迅速な仕事を行うために、社員の徹底教育と仕事の仕組化を行おう

本書のポイント

本書は、ピアノ運送では日本一の実績を誇る池田ピアノ運送株式会社の代表取締役である著者が自社で行ってきた丁寧仕事術の一端を紹介したものとなっています。

本書では、丁寧を「相手を思いやる心からくる行動」と、丁寧な仕事を「相手を思いやる心がベースにある仕事」と、定義しています。

そして、丁寧仕事人を育てるための教育内容仕事の仕組化による仕事環境の整備が説明されています。以下これらのポイントを記載します。

教育

「笑顔、安全、迅速、丁寧、確実」で仕事をできる究極の丁寧仕事人を育てます。

「究極の丁寧仕事人」

このために「素直な人」を採用し、まずはビジネスマナーを教えます。このビジネスマナーには、①挨拶、②身だしなみ、③言葉遣い、④全体的な所作、⑤基本マインド、が含まれます。

社員を指導する際には、バックトラッキング(オウム返し)、ペーシング(ペースを合わせる)、ミラーリング(真似をする)といった手法を用います。

仕事の仕組化

丁寧仕事は「準備」が8割です。準備の基本は、「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「しつけ」の5Sです。

著者の会社の場合、以下の準備をします。①道具の準備、②運送ルートの確認、③搬入ルートの確保

整理・整頓を行い、それぞれの置き場所を明確に決めれば、無駄を省き仕事を効率化できます。まずは掲示物を横一列で配置するなど「線」をそろえることから始めます。

情報を整理する場合には、タイトルを「①目的+②具体的な内容」とします。たとえば、「①情報共有 ②クライアントAの担当者変更について」などです。

ルールを徹底する場合にはマニュアルで仕組みを作ります。この際、マニュアルは動画で作成して共有します。

社員のモチベーションアップのためにお客様から褒められる仕組み(アンケート)を作ります。

このように本書では究極の丁寧仕事人を目指して行う教育の内容と丁寧・迅速に仕事を行うための仕組化について具体的に説明されています。社員教育や仕事の仕組化に興味がある方におすすめです。

やってみたこと

本書で紹介されている情報整理の際のタイトル付け(「①目的+②具体的な内容」)を応用して、会議での議題設定を行うようにしました。

具体的には、議題設定時に、議題や発表者とともにその議題の目的(情報共有、報告、相談など)と概要も記載し、会議の参加者に事前配布するようにしました。

やってみてわかったこと

各議題の目的がわかるので、その目的に沿った形で討議を行うことができました。これにより結論まで到達する時間を3割程度短縮することができました。

また、概要を記載して事前配布おけば、会議参加者に会議のための準備を促すことにもつながるので、会議では準備された情報に基づく深い議論を行うことができました。その結果、複数回の会議を避けられるなどトータルとして業務時間のさらなる短縮化につながるものと思われます。

議題の設定ひとつで業務を効率化できることがわかりました。このような議題設定も参加者のことを思いやる心から生まれた丁寧仕事の一つと考えています。

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もし、皆さんも本書の教えを実践し効果等あった場合にはコメントいただけるとありがたいです。

なお、上記はオネストの個人的な見解を含むものとなっています。すべての方に当てはまるものではないことをご了承ください。

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