今回、実践するのは、水瀬ケンイチ氏の著作「お金は寝かせて増やしなさい」<フォレスト出版>の教えです。

本書の教え

  • ネット証券で、自分で決めたインデックス型の投資信託を毎月1回積み立てて、あとはただじっと待っていよう

本書のポイント

本書は、インデックス投資の超有名ブログ「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」を運営するブロガー、水瀬ケンイチ氏が投資本の名著「ウォール街のランダムウォーカー」の教えをアレンジして実践した結果、生まれた本だといえます。

インデックスファンド、信念もって、買ったら売るな バイ・アンド・ホールド

本書には、ネット証券で、自らが決めたインデックス投資信託を毎月1回積み立てて、あとはただじっと待っていること、すなわち買っても売らないというバイ・アンド・ホールドの長期のインデックス投資の手法について記載されています。具体的にはバイアンドホールドのインデックス投資の手法を行う理由や著者による実践例が詳細に記載されています。

これは以前紹介した「お金の大学」の「③増やす力」の章に記載されていたドルコスト平均法によるインデックス投資をさらに詳細に説明したものに該当すると考えてよいと思います。

自分のリスク許容度を知る方法やそのリスク許容度に応じたインデックスファンドの選び方、ネット証券の選び方など投資未経験の方に対しても容易に投資信託を行えるように工夫されています。

また、「新たに生まれた好条件のインデックスファンドに乗り換える場合にそれまでのファンドで積み立てていた分をどうすればよいか」や「投資を継続した先の出口として積み立てたファンドをどのような方法で売るのがよいか」といったバイ・アンド・ホールドでの投資を継続しているとほぼ必然的に生まれてくる疑問についても説明されています。まさに痒い所に手が届く本です。このため、投資をこれから始めたい方だけでなく、すでに投資を経験されている方にもおすすめできる本です。

なお、著者は、人々の豊かになりたいという欲求によって、資本主義経済は拡大再生産し続け、これは止まりようがないとし、これが過去の株価が右肩上がりになっている根拠と説いています。

理論的な解説にとどまらず、15年以上継続してインデックス投資を実践されてきた著者の経験に裏打ちされたアドバイスが詰め込まれた一冊であり、投資には興味はあるけれど面倒くさいことは行いたくない方だけでなく投資経験者にとっても一読の価値はあります。

やってみたこと

本書でもレコメンドされているSBI証券及び楽天証券にて、バイ・アンド・ホールドによるインデックスファンドの積立を継続してきました。

もともとSBI証券にてつみたてNISA(つみたてNISA対象の金融商品を積立投資をした場合、その商品売却時に得られた利益に対して課される税金を免除する非課税制度のことで、非課税となる期間は20年と長期に設定されています)を利用して先進国株式を中心とするインデックスファンドを積み立てていました。

その後、楽天証券にてクレジットカード(楽天カード)決済によるインデックスファンドの積立ができるようになったので、楽天証券の口座を開設しました。そして、SBI証券でのつみたてNISAによる積立に加えて、クレジットカード決済によるインデックスファンドの積立も開始しました。

楽天カード決済による投資信託の購入に関しては、『「お金の大学」の教えを実践しました』でも記載したとおり、①証券口座に入金不要なだけでなく、投資信託購入により楽天スーパーポイントもたまる、②楽天証券は楽天スーパーポイントを使って投資することも可能、③楽天のSuper Point Up Program(SPU)にも連動しており、所定の条件を満たすとでポイントの倍率があがる、といった利益をえることができます。

なお、2021年6月30日から三井住友カードを使ってSBI証券にてつみたてNISAを含む積立買付が可能な投資信託を購入することができるようになるので、SBI証券のつみたてNISAの購入においてもこの三井住友カード決済に切り替える予定です。

やってみてわかったこと

SBI証券と楽天証券では、口座を開設して積立設定を行えば、あとはほったらかし。この本にあるように購入した投資信託は寝かせてあります。その結果、今のところ、大きな利益が出ていることがわかりました。

SBI証券でのつみたてNISAによる積立は2018年夏頃から開始し、現在(2021年2月)のところ含み益がプラス28%となっています。本書でもおすすめされている「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」、「eMAXIS Slim 新興国株式インデックス」、「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」で積み立てを継続中です。

楽天証券での積立は2020年春から開始し、現在のところ含み益プラス22%となっています。こちらでもSBI証券と同様に「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」を中心に積み立てを実施していましたが、『「お金の大学」の教えを実践しました』で記載したとおり、新たに「eMAXIS Slim 全世界株式」も積立対象としました。

米中摩擦やコロナショックなど一時的に株価が下落しましたが、このところの株価上昇により大きな利益がでています。上昇局面でのドルコスト平均法のパワーを実感しています。

もし、皆さんも本書の教えを実践し効果等あった場合にはコメントいただけるとありがたいです。

なお、上記はオネストの個人的な見解を含むものとなっています。すべての方に当てはまるものではないことをご了承ください。

また、言うまでもなく投資は自らの責任においてなすべきものです。投資の判断は自己責任でお願いします。当ページの情報により判断を誤ったとしても、管理人は責任を負えません。

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