今回実践するのは、エリック・バーカー氏著、橘玲氏監訳、竹中てる実氏訳の『残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する』<飛鳥新社>に記載の教えです。

本書の教え

  • 成功のために「自分はどんな人間か」と「どんな人間を目指したいか」を互いに増強する形でバランスを調整しよう

本書のポイント

本書にはエビデンスに基づく成功法則が記載されています。このため、この法則を実践すれば統計的に有意に成功する確率が高くなるものと思われます。さらに新型コロナウイルス感染拡大のような想定外の事態を乗り切るための生活習慣や心構えについても記載されています。

本書の中でオネストが特に興味を持った事項は次のとおりです(本書は約450ページもあるのでここで紹介する事項は本書のほんの一部です)。

  • 仕事人生で成功するために一番大切なことは「自分を知る」ことである。特に自分の強みを知ることが肝要である。
  • 自分の強みを知ったら「自分に合った環境を選ぶ」こと
  • 自分に合った環境を選ぶためには、新たな試みを積極的に行い、収穫がないものには素早く見切りをつける

仕事や生活を面白くするには、仕事や生活にゲームの要素を取り入れます。面白いゲームには、勝てる、斬新な課題などの4つの条件があります。

あらゆる目標に適用できる法則として「WOOP」があります。これは、願い(Wish)、成果(Outcome)、障害(Obstacle)、計画(Plan)の頭文字をとったものです。願望が現実とかけ離れている場合には、WOOPの法則は機能しないので、その願望に見切りをつけることができます。

成功において自信よりも大切な概念はセルフ・コンパッション=自分への思いやり」です。自分自身への思いやりを持てば、失敗したときに成功を妄想する必要もなければ、改善見込みなしとして落ち込む必要もありません。

人生の成功(幸福)の測定基準として次の4つの要素が必須です。(この測定基準はハーバードビジネスレビューのこちらの記事にも記載されていますね)

  1. 幸福感:人生から喜びと満足感を得ていること
  2. 達成感:何らかの業績でほかに抜きんでていること
  3. 存在意義:身近な人々に、ポジティブな影響を及ぼしていること
  4. 育成:自分の価値観や業績によって、誰かの未来の成功を助けていること
幸福を測る指標

幸福感は楽しむことで、達成感は目標を達成することで、存在意義は他者の役に立つことで、育成は伝えることで、それぞれ大きくなります。これらの4つの要素は状況により変化しますが、いずれに要素にも寄与している状態が望ましいです。

また、コロナ禍においてコロナウイルスを制するために伝播させるべきは、人とのつながり、助け合い、感謝の気持ち、楽観主義の4つです。

やってみたこと

  • これまでオネストは仕事にゲームの要素を取り入れることを意識的に行ってきました。たとえば、アルバイトである製品の製造現場で働いていたときには、1時間で製品の製造・検査を終了させる個数の目標を設定し、それをクリアできるかどうか考えながら働いていました。
  • 幸福の測定基準である4つの要素(幸福感、達成感、存在意義、育成)についてオネストの現時点での状況を確認しました。

やってみてわかったこと

  • 仕事をゲーム化することによって、目標をクリアした際に達成感で単純にうれしい気持ちになることができました。また、単調な作業でも、もっと効率化して時間当たりの製造数を上げられないかなどの工夫、改善を自主的に行うことで工場の生産性を向上させることにも貢献できました。最近はこの気持ちを失いかけていたので、現在の仕事についてもゲームの要素を取り入れて楽しみながら進めていこうと思います。
  • 幸福感、達成感、存在意義、育成の4つの要素については、オネストの現状は、育成 > 存在意義 ≫ 達成感 > 幸福感 となっています。この結果は、他者に気を遣うことが多く、自分自身を思いやることが少ない状況にあるからだと思っています。 これからは他者への気遣いは減らして、もっと楽しいことを選択あるいは見出して幸福感を上げていきたいです。
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もし、皆さんも本書の教えを実践し効果等あった場合にはコメントいただけるとありがたいです。

なお、上記はオネストの個人的な見解を含むものとなっています。すべての方に当てはまるものではないことをご了承ください。

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