「ビジネスの未来-エコノミーにヒューマニティを取り戻す」の教えを実践してみた

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

今回実践するのは、独立研究者の山口周氏の著作「ビジネスの未来-エコノミーにヒューマニティを取り戻す」<プレジデント社>に記載の教えです。

本書の教え

  • この世界を、「便利で安全で快適な(だけの)社会」から「真に豊かで生きるに値する社会」に変えていこう

本書のポイント

本書は、21世紀を生きる我々に課せられた仕事について記載されたものです。

本書はまず現状把握として、「祝祭の高原」という表現で現在の状況を表しています。これは、すでに物質的に満たされており、経済的成長が見込めず、停滞し、あるいは衰退しようとしている状況のことです。

すなわち、「資本は無限に増殖する」という「資本主義」は維持できなくなっていることを意味します。

ただし、人々は生活に必要な物質が広く行き届いているにもかかわらず、これまでの経済成長の幻想を引き摺っているのでなんとか経済成長を成し遂げようとする不毛な挑戦をし、他人との比較の上に日常を送るというギスギスした生活を余儀なくされています。

これに対して著者は、本書の副題にあるように経済性に根ざして動く社会未来のためにいまを犠牲にするインストルメンタルな社会)から人間性に根ざして動く社会永遠に循環するいまを豊かに瑞々しくいきるコンサマトリーな社会)への転換が必要と説いています。

別の言い方をすれば「便利で安全で快適なだけの社会」から「真に豊かで生きるに値する社会」への転換です。

喜・怒・哀・楽に基づく衝動を思考・行動様式に取り入れる

この人間性に根ざして動く社会の実現のために、人々は喜怒哀楽という「人間的衝動」に根ざした欲求の充足を図り、経済と人間性を両立させることが必要となります。

社会の大きな趨勢を知る、考えるには参考になる一冊だと思います。オネストも日本社会が経済成長を成し遂げたということを認識できました。そして、現在の世知辛い社会状況からみて、今後の社会の姿としてヒューマニティを取り入れるという点に共感を覚えました。

やってみたこと

コンサマトリーな社会を成立するために本書に紹介されている「真にやりたいこコトを見つけ、取り組む」こととして、オネストは本ブログをはじめることにしました。

やってみてわかったこと

本ブログをとおして、本の教えを知り、それに取り組んでいくことで新たな発見や自分自身の成長を実感しています。また、本の教えの実践をとおして皆さんに少しでもその本の有用性や面白さを伝えることができているのではないかという期待をいだくことができています。

なお、以前紹介した『「お金は寝かせて増やしなさい」』では、人々の豊かになりたいという欲求には限りがなく、このため資本主義経済は拡大再生産し続けるとの考えがありました。一方、上述のように本書では「資本は無限に増殖する」という資本主義は維持できなくなっているとあります。

あなたはどちらの考えを支持するでしょうか。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: ロゴ.png

もし、皆さんも本書の教えを実践し効果等あった場合にはコメントいただけるとありがたいです。

なお、上記はオネストの個人的な見解を含むものとなっています。すべての方に当てはまるものではないことをご了承ください。

「ビジネスの未来-エコノミーにヒューマニティを取り戻す」をアマゾンで購入

     

 

カテゴリー

アーカイブ

コメントを残す

*